ColdFusionのインストーラーは途中で更新されることが多い。 だいたいの区別として
- CF11 … 初期:Java 1.7 同梱 / 更新: Java 1.8 同梱
- CF2016 … 初期:API Managerが含まれる / 更新①: Upd3が含まれ API Manager除去 / 更新②: 更新①+Windows Server 2016対応版
- CF2018 … 初期:Java 10.0.1同梱 / 更新:Upd2+Java 11.0.1 同梱
- CF2021 GUI … 初期:Java 11.0.1同梱 / 更新①:Upd2+Java 11.0.11 同梱 / 更新②: Upd5+Java 11.0.11同梱
- CF2021 ZIP … 初期:Java 11.0.7同梱 / 更新①:Upd2+Java 11.0.11 同梱
となっている。
CF2021 GUI版のみ10月に新しいインストーラー(更新②)が出ている。この投稿の時点ではダウンロードの方法が限られていて、AdobeのLWSや無料体験版からは更新①までしかダウンロードできない。新しいインストーラーをダウンロードしたい方は下記のFAQを参考にしてほしい。
個人的には最も新しい更新②のGUIインストーラーをお勧めする
Upd 2にはいくつかの深刻な不具合があったのがUpd 5では修正されている
2021年の年末に大きな問題となったLog4j2のライブラリが新しくなっている
もちろん、古いインストーラーを使っていても後からUpd 5を当てれば同等になるが、Updを当てる際、Updの差戻しができるように古いファイルがバックアップされる。そのバックアップの中には古いLog4j2が含まれることになるから、それによって脆弱性をスキャンするソフトウェアが古いライブラリが残っているって指摘される可能性がある。その点は注意が必要だろう。